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『Webサイトの効果を上げるために②』【VOL0023】

皆さま、こんにちは。

福岡県中小企業振興センター専門家派遣プロジェクトマネージャーの林です。

 

暖冬と言われていたこの冬ですが、九州も初雪が降りましたね。天気予報によると、週末にまた暖かい雨が降るようです。まさに三寒四温、春の足音が聞こえてきました。

 

さて、前回に引き続きWebサイトの効果を上げるために点検してみるべき点について考えたいと思います。

 

前回は「十分な数のターゲット顧客が来ているか」「顧客がWebサイト内を巡回したか」という点について考えました。そして、3つ目の点は次のとおりです。

 

3.顧客にとって目的の情報が掲載されているか

Webサイトに訪問する人は、何らかの情報を得ようと思っています。また、最近の傾向として他のWebサイトないしは他の商品と十分比較検討して申し込みや購入に至るということもあります。

そのため、Webサイトに訪れても自分の欲しい情報が見いだせない場合には立ち去ってしまいます。

 

したがって、次のような視点からWebサイトを再検討してみるとよいでしょう。

Webサイトを訪問される方はどのような情報を求めているだろうか

✔ 競合するであろうWebサイトはどのような情報を提供しているだろうか

✔ 事実(事例)や顧客の声などより客観的な情報が盛り込まれているだろうか

 

この点も、ときどき第三者に感想を聞いてみると、改善のポイントが見えてくるかもしれません。

 

Webサイトは印刷した冊子やチラシとは異なり、いつでも修正することが可能です。また、他のプロモーション手段よりも顧客の行動を把握しやすいことも特長です。

したがって、顧客の行動を把握しながら仮説と検証を繰り返してブラッシュアップすることができます

 

さらに狙う効果(来訪者数、お問い合わせ数、売上など)の目標を立て、これに向かって改善していく、すなわちPDCAサイクルとして取り組むとより高い成果を得ることができます。

 

Webサイトを作ってみたものの、成果が出なかった」で終わってしまうことのないように、Webサイトの活性化に取り組んでみませんか。

 

当センターの専門家派遣では、専門家が貴社に訪問してWebサイトの改善、活性化に向けたお手伝いをいたします。

 

どうぞお気軽にお声かけください。