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『コロナ禍から見えたこと』【VOL0024】

 

皆さま、ご無沙汰しております。専門家派遣プロジェクトマネージャーの林です。

 

まずはお知らせがあります。 無料専門家派遣(コロナ対策)実施しています。詳しくは専門家派遣のホームページ内[新型コロナウィルス対策◆◆無料専門家派遣◆◆〕をご覧ください。

 

さて、『自粛』という日本型ロックダウンが成果を上げ、経済活動が再開されました。

 

わたくし事ですが、自粛の前に今年度のご挨拶をいたしましたが、それ以降ブログの更新が止まっておりました。この間、コロナ対策の中小企業支援策を検討するなどそれなりに忙しかったのは確かですが、このようなときこそ情報発信をすべきだったと反省しております。

 

さて、この度のコロナ禍は現代人にとって想定外の出来事だったかもしれません。歴史の授業で勉強したようなことが、科学の進んだ現代でも起きたのです。現代でも歴史は繰り返すものなのですね。

 

自然災害の多いこの国に住むわたしたちは、あらゆる災害を想定しながら社会システムを構築していますが、今回ウィルス感染症という新たな災害も危機管理の項目に加える必要があるのでしょう。

 

これには、ヒトからヒトだけでなく、動物からヒトへの感染、家畜への感染・蔓延なども含まれます。たとえば、大規模な家畜へのウィルス感染症により畜産業が壊滅的な打撃を受けたり、食料品が暴騰することも考えられます。

 

もちろん、すべての災害、災厄を想定することはできませんが、事業者においても『危機管理』が経営のテーマのひとつであることが浮き彫りになったと思います。

 

近年の自然災害の多発、近い将来起こるであろうとされている大地震などを考慮して、経済産業省はこの数年「事業の継続力」を強化するように勧めています。

 

すでに取り組んでおられる方々もいますが、次回はあらためて事業継続に関する考え方、近年進められている施策などを思い起こしてみます。