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『リモートワークの勧め1』【VOL0037】

 

皆様、こんにちは。プロジェクトマネージャ―の薬師寺です。

今回は林マネージャーに代わって、私が書かせていただきます。

 

さて、テーマはリモートワークの勧めです。

私たち専門家としては、元々が在宅での業務がメインなので、外出目的は、打ち合わせが多くなります。

 

これをリモートワークに切り替えていくと、今はやりのZoomとかGoogleMeetとかを使って、打ち合わせをしていくことになります。

 

実はこの仕組みそのものは、以前からあったわけですが、以前はいきなり「次回はリモートで」というと、「え、何で?何それ?どうやってやるの?」という反応になるわけです。

そうすると、リモートでのメリットだけではなく、どうやって(スマホとかノートパソコンとか)の説明等、乗り越えなくてはいけないハードルが高かったです。

それが昨年から、「コロナですから」「いざという時のために」というだけで、「そうですよね」となりました。

 

ある意味、これはビジネスを効率化するチャンスだと思い、積極的に進めたわけですが、便利すぎて、隙間時間の活用が行き過ぎて、移動時間の途中でネットカフェの個室(最近はコロナ対応の完全個室も増えています)に飛び込んで、打ち合わせをすることもありました。

因みに、リモート会議での打ち合わせ時の自分の背景は自由に変更できるアプリもあるので、相手はリアルにどこにいるかは、全くわかりません。

 

ここまで来ると、「あれ?効率化というが、大事な息抜きだった移動時間も使って、労働密度上がり過ぎ、きついなー」という感じです。

 

昔、新聞記者だった先輩が、「俺は携帯電話は絶対持たない。あれは会社が社員を縛り付ける道具だ」と言っていた言葉を思い出します。

外に出ると連絡が取れない、それがいい時代だったと思える時もあるわけです。

ここまで書いて、少しもリモートワークの勧めになっていないことに気が付きました。

 

次回は、本当の、メリットについて書きたいと思います。