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『リモートワークの勧め3』【VOL0039】

 

皆様、こんにちは。プロジェクトマネージャ―の薬師寺です。

 

さて、テーマは引き続きリモートワークの勧め3となります。

今回は中小企業にとってのリモートワークやWEB会議のメリットについて、もう少し書いてみたいと思います。

 

もちろん、コロナ禍のもとで、「リスク管理のために、やむを得ず取り組んでますよ。」という企業もありますが、実際は週に何日かリモートワークをしてみたが、大事な業務は結局出社しなければ出来なかったり、そもそも情報管理のために自宅から会社のクラウドにアクセスできないことがあるのではないかと思います。

でも、これらは運用の問題なので、それを上回るリモートワークのメリットというものがあるわけです。

 

第1に業務そのものが、会社に出社するということが前提になっていないか、朝9時から17時までという会社の定時に合わせるために業務が組まれていないか、必要な業務が必要とされる時間単位で行えるようになっているかという分析が求められます。

これらは「働き方改革」にも通じ、業務時間にコアタイムを設けたフレックスタイム制の導入も視野に入れた「仕事の洗い出し」を行う、良い機会です。

どこまで、それを徹底させるかということで、結果として業務の効率化につながる作業になることが、リモートワーク導入によるメリットと言えるかもしれません。

 

 

以下、参考までに、テレワークに関する助成金等をご紹介いたします。

 

  人材確保等支援助成金(テレワークコース)

  テレワークを新規に導入する中小企業事業主向けに、テレワーク用通信機器の購入や就業規則の変更等にかかった費用の一部を助成する制度です。

  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/telework_zyosei_R3.html

 

  令和3年度テレワークマネージャー相談事業

テレワークによる効果の説明、テレワークに適したシステム(在宅勤務などを行うためのICT機器、システム)や情報セキュリティ、勤怠労務管理、その他テレワーク全般に関する情報提供・相談、導入に向けての支援等を実施する事業です。

https://teleworkmanager.go.jp/

 

 IT導入補助金2021

中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助する制度です。

   https://www.it-hojo.jp/